高速通信できる無制限ポケットWiFiを徹底比較

以前はポケットWiFiというと、パケット量に応じて課金されるサービスが多かったのですが、最近は、WiMAXを始めデータ容量無制限のサービスも沢山登場してきています。

docomoやソフトバンクのポケットWiFiには無制限はない

大手キャリアのdocomoやソフトバンクには無制限プランがありません。

auのポケットWiFiの無制限は微妙

auにはデータMAXプランProという無制限プランがあります。

しかし、テザリングなどで利用する場合は30GBが上限となっており、無制限のポケットWiFiとして利用するには無理があります。

もちろん、スマホだけで無制限で使いたいという人なら問題ないでしょう。

ポケットWiFiの無制限はWiMAXかワイモバイルかどんなときもWiFiの3択

このように、無制限のポケットWiFiを利用したいとなると、選択肢としてはあまり沢山ないのが現実です。

ワイモバイル、WiMAX、どんなときもWiFiの3択です。この中でWiMAXだけが様々なプロバイダが存在します。

他には無制限プランを提供している格安SIMもあります。ただし、速度が遅かったり、制約があったりとかなり限られた条件で利用する場合に限られると考えておいた方がいいでしょう。

様々なプロバイダがあるため、キャンペーンも活発になっており、結果安い料金で利用できるようになっています。従って、一番おすすめの無制限ポケットWiFiは、WiMAXのギガ放題プランです。

WiMAXはキャンペーンを利用するのとしないのでは総支払額がかなり変わってきますから、お得なWiMAXキャンペーンを利用して契約することをおすすめします。

無制限に使えるポケットWiFiは買うか借りるか

無制限のポケットWiFiには、レンタルサービスも人気となっています。

以前から、海外に行くと人向けのレンタルポケットWiFiはありましたが、最近は国内で利用する人向けのレンタルポケットWiFiが人気となっています。

実際にルーターを購入する場合と比較すると、ルーターの機種を選べなかったりする制約はあることが多いのですが、支払額は安いですし、通信速度等実際の使い勝手は殆ど違いはありませんから、自分のルーターでなくては嫌だという人以外は検討して見てもいいでしょう。

無制限に使えるポケットWiFiまとめ

ワイモバイル

ワイモバイルの無制限プランにはデータ通信と音声通話の2種類があります。

ここではポケットWiFiですから、データ通信の無制限を紹介します。

それが、Pocket WiFiプラン2(アドバンスオプション加入)です。

対応機種は、803ZT801HW603HWの3機種となっています。なお、603HWは現在入手困難となっていますので、実質2機種と言えそうです。

Pocket WiFiプラン2のみの契約の場合は、月間データ通信量は7GBが上限となりますが、アドバンスオプションに加入することで、無制限で利用できるようになります。

ただし、AXGP、TDD-LTEの提供エリアで、アドバンスモードに設定した場合のみとなっています。加えて3日間で10GBという制限もあります

中でもエリアの問題は微妙な所です。詳細はワイモバイルのエリアマップを見ていただきたいのですが、アドバンスモード対応エリアというのは、概ね都市部中心となっていますので、山間部などに行くと殆ど使えません。

都市部のみで利用するのであれば問題ないでしょうが、ちょっと都市部から離れたところで利用することを検討しているのであれば、無制限で利用できない可能性が高まりますので注意が必要でしょう。

余談にはなりますが、このPocket WiFiプラン2は海外データ定額オプションがあります。これを利用すれば、海外でも、定額で利用することができるのです。

ただし、2,980円/日とかなり高額のため、海外旅行で数日使う程度でない場合は、他の海外レンタルポケットWiFiを利用した方が良さそうです。

自宅で使うポケットWiFiも無制限が無難

自宅でポケットWiFiを使うのなら、やはり無制限プランが望ましいでしょう。

一人暮らしで利用するなら、人によってはそんなにデータ通信量が多くないケースもあるでしょうが、もしもPCを接続して使うことを想定しているのなら、絶対に無制限プランを選んでおきましょう。

パソコンのOSのアップデートは頻繁にありますが、どうしても通信量が増えがちですので、あっという間に上限に達してしまう可能性があります。

従って、できる限り無制限プランがおすすめです。

もし外出する時には持っていかないというのであれば、WiMAXのホームルーターを選んだり、SoftBank Airというサービスを利用する方法もあります。

モバイルルーターを使うにしても、クレードルを利用することでアンテナが増え通信環境が安定しますので、自宅で使うのであればクレードルを利用することをおすすめします。

できることなら光回線などの固定回線を敷いてしまった方が間違いないです。光回線もキャンペーンを利用すれば工事費が無料になることも多いですから、マンションなどで設置できないなどの理由が無い限りは光回線をおすすめします。

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